所内研修会（欧州における補正について）

技術第１グループによる所内研修会（欧州における補正について）が行われました。

欧州では、EPC123条(2)に規定される補正要件が非常に厳しく、これを充分に理解することが欧州での権利化には不可欠です。

フランスBeau de Loménie事務所での研修を受けた講師から、EPC123条(2)の原則、新規事項の追加となる補正の典型例である中間一般化、singling out及びそれらの具体例についての説明がされました。

また、明細書に記載された特徴を自由に組み合わせる補正を可能とするために、出願時に種々の特徴をマルチ従属クレームとして記載することが重要であることが紹介されました。