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2025.07.14
お知らせ
【韓国】拒絶理由通知への応答期間延長、分割出願においても審査猶予申請が可能に
2025年7月11日施行の特許法施行規則等の改正により、現在係属しているすべての出願において、拒絶理由通知への応答期間が延長され、分割出願においても審査の猶予が認められるようになります。
1.拒絶理由通知への応答期間の延長(2ヶ月→4ヶ月)
2025年7月11日以降に発行される拒絶理由通知への応答期間は、2ヶ月から4ヶ月に延長されます。
延長期間の上限(4 か月)は現行通り維持されるため、応答期間は最大8 か月となります。
2.分割出願においても審査猶予申請が可能に
今回の改正により、今まで分割出願では認められていなかった審査猶予申請が認められるようになります。
審査猶予申請とは、審査請求日から9ヶ月以内に審査猶予申請を行うと、猶予可能期間(審査請求日から24ヶ月以降、出願日から5年)内で指定した日まで、審査が保留される制度です。