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2025.06.10
日本特許実務
所内研修(裁判例検討:知財高裁(令和5年(行ケ)第10091号)「バリア性積層体、該バリア性積層体を備えるヒートシール性積層体および該ヒートシール性積層体を備える包装容器」事件)
知財高裁(令和5年(行ケ)第10091号)事件について、技術第2グループ担当の所内研修会が行われました。
上記裁判例では、発明の構成に関し、技術的に関連性のある相違点については一体として検討すべきと判断しました。
研修会では、特許異議申立における合議体の決定(一次決定)の内容が紹介された後、本件の判示内容についての説明がなされました。
裁判例の内容については、資料室の判例紹介ページをご確認下さい。