弁理士法人WisePlusの最新情報をお届け Topics
2024.02.07
日本特許実務
所内研修会(裁判例検討: 知財高判令和4年(ネ)10046号「コメント配信システム」事件)
知財高判令和4年(ネ)10046号「コメント配信システム」事件について、技術第1グループ担当の所内研修会が行なわれました。
上記裁判例では、ネットワーク型システム発明の「生産」において、一部の行為が海外で行われている場合であっても、一定の場合には特許発明の実施に該当することが認められました。
研修会では、ネットワーク型システム発明等のネットワーク関連発明における従前の問題点やこれまでの裁判例、本件の判示内容についての説明がされました。
裁判例の内容については、資料室の判例紹介ページをご確認ください。